母君の聖なる愛

標準

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著者 : イラッジュ・ミルザ

翻訳家 : 甘味屋

PDF:  母君の聖なる恋

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恋に落ちた男にこう伝えた恋人

君の母は、あたしを迫るんだと

いつもあたしを見ると

顔を歪んで睨むんだと

ひどくておぞましい視線で

あたしの細い心に矢を討つんだと

君の意地悪な母は生きているかぎり

甘味もあたしたちの口に毒になり

君を愛して、親しくなるのは無理

彼女の心臓を血で彩ってもらわないかぎり

あたしたちの愛を実らしたければ、

たちまち行って、迷わず、あの胸を破り

狭い胸から、彼女の心臓を出しな

あったかいあれをあたしに渡しな

あれであたしの心のさびを落としな

恋に落ちた奴は愚かでな

腐っていて、恥知らずでな

母君の聖なる愛を忘れてな

酒に酔って、罪に狂った

さっそく行って、母を地面に落とした

胸を切って、彼女の心臓を出した

その後、恋人の家に向かった

母の心臓を蜜柑のように持っていて

家を出るとき、つい、転んで地面に落ちた

彼の腕が少し傷ついたんだ

まだ生きているあったかい心臓が

あのあほの手から抜け落ちたんだ

傾いて、拾おうとしたが

血まみれの心臓から優しい音が聞こえたんだ

ああ、息子の手が傷ついてしまったって

ああ、息子の足が石にぶつけられてしまったって

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