イラン人のホセイン・パナヒは暗い作家陰気な歌手で演劇と映画の寂しそうな俳優でした。彼はまず父に司祭になる為勉強させられましたが、数月後解雇されいしまいました。その理由はむしろ面白いです。
ある日、貧乏な女性が「私が何月も働いて作った油に鼠の糞が落ちてしまいました、この油はもう汚れて、捨てるしかないですか。」と彼に聞ききました。ホセインは油がどれ程女性に大切だと分かって、嘘をつき、「鼠の糞と糞のそばだけを捨てたら、大丈夫です。」と言いました。
こんな嘘は悪いかどうか、私も知りませんが、人の心の苦しみを感じることが素晴らしいと思います。
彼の詩歌の多少を日本語に訳してみました。
PDF: ホセイン・パナヒ
「母が極楽にいなかったら、あそこにいかない。」これは彼が言った最後の文です。